プラモデル 店主のひとりごと 福岡市早良区メガネ岸川眼鏡

私はプラモデル作りが大好きです、特に1/1200スケールが大好きです。

 

何で好きになったのか?色々思い出してみました。

 

始まりは小学1年生でした、時代は第一次ガンプラブームでした。

1/100ガンダムを父に手伝ってもらいながら作って覚えがあります。

 

自分の誕生日には友達のM君からドムのプラモデルをもらいました。

その際私の父が大きな声で「こんな高いものを、買ってきて!」と怒鳴ったら

M君は父の大きな声に驚いて泣き出してしまったことを覚えてます。

順調にガンプラキッズとして成長していた私ですが、小学3年時に事件が起こります。

 

それは、プラモデル禁止令が父から発令されてしまったことです。

 

それから一切プラモデルは禁止となり、持っていたプラモデルもすべて廃棄されてしまいました。

すべて捨てられた時の絶望感はこの世の終わりが来たみたいでした。

 

禁止になった理由は、私がプラモデルを作った後に片付けをせずに、ランナーやバリの破片を父が踏んで痛かったからでした。

・・・片づけない私が悪いのですが(笑)

 

しかし抜け道を探し出すことに成功して、プラモデルを手に入れることに成功しました。

その抜け道とは、祖父や祖母、親戚に買ってもらうことでした。

さすがに祖父母や親戚に購入してもらったプラモデルは捨てることはできなかったみたいです。

 

普通なら、ガンダムやザクなどのプラモデルを買ってもらって作って遊ぶのでしょうが、

自分のお小遣いや、両親からプラモデルを買ってもらえない私は親戚にガンプラの中でも、

マゼランやサラミス、ガウ攻撃空母などの1/1200スケールキットばかり買ってもらっていました。

なぜならこのキットには同スケールのモビルスーツが複数入っていました。

戦艦もあって尚且つモビルスーツも付いていたら、一粒で二度おいしいじゃないかと小学生の私は考えたのでした。

それが今でも1/1200スケールが大好きな要因となっています。

 

中学生になって、親の目を盗んで購入していましたが、やはり見つかった時は、木刀で粉々に壊されていたこともあります

・・・勉強をしなかった私が悪いのですが(笑)

 

なんだかんだ高校を卒業して、名古屋の専門学校に行って一人暮らしをするようになった時の解放感、

 

「俺は自由なんだ、何をしてもいいんだ!」

 

という抑えきれない衝動が私を自転車に乗せてひたすら模型店を探すという冒険に駆り出しました。

 

千種にあるおもちゃ屋さんで、自転車のかごいっぱいプラモデルを買って東区の下宿まで帰ってきたことを思い出します。

そんなこんなで今でもプラモデルが大好きです。