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偏光レンズと調光レンズの違い

偏光レンズとは

レンズの中に「偏光膜」という特殊なフィルムが入っていて(もしくは表面にコーティングされていて)

その偏光膜の中の横一列に並んでいる分子の層が、視界の上下・斜めからくる反射光をカットします。

わかりやすく言うと光の乱反射をカットして、視界の眩しさをなくすレンズです。ブラインドカーテンのようなイメージですね。

釣りの時の水面のギラつきを抑えて水中の魚が見えやすくなったり、路面やフロントガラスの反射を抑えてクリアな視界をキープできますので、

・車の運転・マリンスポーツ・スキーやスノボなどのウィンタースポーツ
・釣りやキャンプなどのアウトドア・レジャー・ゴルフ・ランニング

などにおすすめです。

 

デメリットとしては、液晶画面(スマホ、カーナビなどは角度によっては見づらくなってしまいます。)

 

 

調光レンズとは

調光レンズは材料であるガラスやプラスチックに、感光物質を練りこんだりコーティングしたりして作られています。

わかりやすく言うと、屋外では「色が薄いレンズから濃いレンズに」

室内に入れば「色が濃いレンズから薄いレンズに」と、色が変化するレンズのことです。

太陽の光が当たればレンズの色が変わると思っている方も多いですが、実は調光レンズは紫外線を浴びることでレンズの色が濃くなります。

そのため、曇っている日でも紫外線の量が多ければレンズは濃く変色します。また、温度にも関係があり

気温の低い冬場のほうが色が濃くなります。

 ・サングラスとメガネを一つで兼用したい人
・屋内、屋外の移動が多い人(買い物などでよく外出する人)
・自転車(ロードバイク)に長時間乗る人

などにおすすめです。

 (濃くなる時よりも、薄くなる時のほうが若干時間がかかります。)

デメリットとしては

紫外線量によってレンズが変色するため、車の運転は、フロントガラス自体が紫外線をカットしてしまいますので、ドライビング用としては不向きです。調光レンズの効果には寿命があります。紫外線を浴び続けるうちに感光物質が劣化して、変化が鈍くなってくるのです。
だいたい3~4年で、購入時ほどの効果は感じられなくなってきます。

 

ただし、寿命があるのはどのレンズも同じです。
プラスチックレンズの場合は、どんな商品でも3~5年ほどで交換が必要なため、調光レンズだけが特別寿命が短いというわけではありません。